女性との性的関係をめぐる裁判で和解した大阪府岸和田市の市長に対し、12月20日、市議会が不信任決議案を出すことが分かりました。
岸和田市の永野耕平市長(46)は府内に住む女性と性的関係をめぐって裁判になり、11月、解決金500万円を支払うことなどで和解が成立しました。
12月6日、永野市長は女性との不倫関係を認めつつも性加害は無かったと釈明し、所属していた大阪維新の会から離党。
12月9日には市議会の予定を変更して永野市長をめぐる一連の問題について質疑が行われましたが、市議会は答弁に納得できないとして永野市長に対して閉会まで議会へ出席しないよう求めています。
そして市議会は先ほど、12月20日の閉会日で永野市長に対する不信任決議案を提出することを決めたということがわかりました。
関係者によりますと、全議員24人のうち4分の3以上が賛成する見込みだということです。
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