19日は冬型の気圧配置が続き、強い寒気の流れ込みが続いたことなどから、初雪の観測が相次ぎました。初雪があったのは8か所です。
・東京(平年より15日早く、去年より25日早い)
・大阪(平年より 7日早く、去年より 2日早い)
・横浜(平年より 4日遅く、去年より25日早い)
・京都(平年より 8日遅く、去年より20日早い)
・奈良(平年より 6日遅く、去年より 2日早い)
・熊本(平年より 3日遅く、去年より 2日遅い)
・高知(平年より 2日早く、去年より35日早い)
・長崎(平年より8日遅く、去年より2日遅い)
最新の1か月予報 強い寒気続く?
19日午後に気象庁が発表した1か月予報によりますと、向こう1か月は、冬型の気圧配置が強まりやすいため全国的に寒気の影響を受けやすく、特に12月28日頃~1月3日頃は、気温がかなり低くなる可能性があります。
また、北日本・東日本・西日本の日本海側を中心に、降雪量がかなり多くなる可能性もあります。
低温と大雪に関する早期天候情報も発表
気象庁は19日午後、東北地方、関東甲信地方、北陸地方、東海地方、近畿地方、中国地方と広範囲にわたり「低温と大雪に関する早期天候情報」を発表しました。
12月28日頃から5日間の年末年始に、10年に1度の頻度しか起きないような著しい低温と降雪量(5日間)となる確率が30%以上と見込まれ、多い所では平年の3倍以上の雪が降る可能性があります。
大雪による交通への影響や、雪下ろしの際の思わぬ事故などに注意してください。
また、今後、大雪に関する気象情報を中心に注意が必要です。
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