酒を飲んで軽乗用車を運転したとして、70代の無職の男が現行犯逮捕されました。

きのう(12月18日)午後6時25分ごろ、熊本県阿蘇市で、同県南小国町(みなみおぐにまち)に住む50代の男性から、「交通事故に遭ったが、相手の車が逃げたため、追いかけたところ田んぼに落ちた」と110番通報がありました。

警察が駆け付けたところ、田んぼに落ちた軽貨物車を運転していた男の呼気から、基準値の4倍を超えるアルコール分を検出したため、男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、熊本県産山村田尻に住む自称無職の男(77)です。

警察によりますと、男は18日午後6時20分ごろ、熊本県阿蘇市一の宮町中通りの県道で軽乗用車を運転中、南小国町の男性が運転する軽貨物車とすれ違った際に車同士が接触しました。いずれも同乗者はおらず、けがもなかったということです。

男は警察の調べに対し、「酒を飲んで車を運転したのは間違いない」と容疑を認めているということです。

警察は男が逃走したとされる距離などについて明らかにしておらず、男が飲酒した場所や飲酒量などについても「捜査中」としています。

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