気象庁によりますと、19日(木)は、西日本から東日本の上空約5500メートルに、平年より10度以上低い氷点下33度以下の強い寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みです(今後の雨と雪の予想は画像でご覧いただけます)。
19日(木)午前7時過ぎ、東京管区気象台は東京都心で初雪を観測したと発表しました。平年より15日早く、昨シーズンよりは25日早い発表です。
その他、きのう18日(水)夜からきょう19日(木)午前9時までに、熊谷、横浜、京都、大阪、奈良、長崎、熊本、高知で初雪が観測されています。
引き続き西日本の山地を中心に、19日(木)昼前にかけて大雪となる見込みです。
19日(木)6時から20日(金)6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
山陽 山地 10センチ
山陽 平地 2センチ
山陰 山地 15センチ
山陰 平地 3センチ
四国 山地 7センチ
四国 平地 3センチ
積雪や路面の凍結による交通障害に注意してください。 農作物やビニールハウスなど農業施設の管理にも注意が必要です。
また、今週末は21日(土)にかけて低気圧が通過する予想で、22日(日)以降は再び強い冬型の気圧配置となる見込みです。
22日(日)から23日(日)にかけて、長野県北部や群馬県北部では大雪警報が発表される可能性があります。今後の情報にご注意ください。
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