気象庁発表。

■きょう

中国地方の山地では、引き続き19日昼前にかけて、積雪や路面の凍結による交通障害に注意してください。

[気象概況]
 中国地方の上空約5500メートルには、平年より10度程度低い氷点下36度以下の強い寒気が流れ込んでおり、冬型の気圧配置が強まっています。この強い寒気は次第に中国地方から遠ざかりますが、19日は冬型の気圧配置が続く見込みです。また、引き続き19日昼前にかけて、大気の状態が不安定となるでしょう。

[雪の実況]
19日04時現在の積雪の深さ(アメダスによる速報値)
  鳥取県
    大山町大山 63センチ
    鳥取市吉方  7センチ
  島根県
    飯南町赤名   13センチ
    浜田市弥栄   12センチ
    奥出雲町横田  10センチ
  岡山県
    真庭市上長田  13センチ
  広島県
    北広島町八幡 47センチ
    庄原市高野  13センチ
    北広島町大朝  6センチ

[雪の予想]
山陰では、警報級の大雪となる可能性は低くなりましたが、引き続き、中国地方の山地では、19日昼前にかけて、大雪となる見込みです。
19日6時から20日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
  山陽 山地 10センチ
  山陽 平地  2センチ
  山陰 山地 15センチ
  山陰 平地  3センチ

[雨の予想]
鳥取県東部では、警報級の大雨となるおそれはなくなりましたが、19日昼過ぎにかけて断続的に雪や雨が降る見込みです。
19日6時から20日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  山陰 25ミリ

[防災事項]
積雪や路面の凍結による交通障害、電線や樹木への着雪、雪による倒木、なだれ、落雷、突風、高波、強風、雪による見通しの悪化に注意してください。
ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため注意してください。
農作物や農業施設の管理に注意してください。

■週末から週明けにかけ、雪に警戒

東北地方、北陸地方のほか、日本海側の広い範囲で雪に警戒が必要です。画像でどこに雪が降るのかを確認してください。

■21日(土)夕方以降

■22日(日)午前

■22日(日)午後

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