雪解けが進むオホーツク地方の北海道斜里町で、警察官が都市間高速バスの運行会社にタイヤ交換後の脱輪事故防止を呼びかけました。

 斜里町の斜里バスでは例年、雪が解けたゴールデンウイーク前にバスのタイヤ交換を行っています。
 タイヤ交換の時期を前に、警察官が9日、斜里バスの整備工場を訪れ、ホイールナットマーカーの装着を呼びかけました。
 ホイールナットマーカーは、取り付けることでナットにゆるみが生じた際に一目で確認することが出来るものです。

斜里警察署地域・交通課 石井孝平交通係長
「大きな事故に発展する可能性もあるので、日常点検を確実に実施して事故防止につなげてほしい」

 斜里バスは、保有するバスおよそ20台すべてにホイールナットマーカーを取り付け、事故防止につとめるということです。

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