建設業界での最新技術を体験できる「中国インフラDXセンター」が18日、広島市に完成しました。

開所式には、広島県や広島市の建設担当や若手技術者など約50人が出席しました。

「中国インフラDXセンター」では、3次元のデータソフトを使用した道路設計や、構造物の完成イメージを可視化できるAR=拡張現実など、6種類の最新技術を体験できます。

末川徹記者
「重機の無人運転をシミュレーションで体験できるブースです。遠隔でジョイスティックのような棒で操作しますが、経験したことがない人でも気軽に行うことができます」

DX人材を育てることで、新たな担い手確保や災害現場での復旧作業・生産性の向上につなげたい考えです。

中国技術事務所 近藤弘嗣 所長
「魅力ある産業だと知ってもらいたい。かっこいい業界だと訴えていきたい」

センターの利用は、中国技術事務所のホームページから、事前予約で受け付けています。

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