今月23日から始まる「SoftBank(ソフトバンク)ウインターカップ2024」
県内からは、男子が羽黒高校、女子が山形中央の出場が決まっています。
きょうは、高校バスケ最後の大舞台にかける選手たちの思いを存分にお伝えします。
高校バスケ最高峰の大会、「SoftBank(ソフトバンク)ウインターカップ2024」。
負けたら即引退!
全国6700校の中から予選を勝ち抜き出場を決めた120校が冬の東京に集結し、日本一を競いあいます。
そんな熱く燃える舞台への切符を手に入れた男子の羽黒高校、女子の山形中央、二校を紹介します。
羽黒高校は、ウィンターカップ7年連続8回目の出場と山形最強を守り続けているチーム。
スピードを生かして得点を量産する「超攻撃型チーム」です。
注目は秋田県出身のキャプテン加藤誠大(かとうせいた)選手。
羽黒高校男子バスケ部 加藤誠大 主将「(Q得意なプレーは?)視野を広く持って、味方にフリーの状態でシュートを打たせることだったり、チームの皆に声を掛けてモチベーションを上げたりする」
身長172センチでありながら、持ち前のスピードとパスセンスから生み出す得点力で、チームにガッツを与えてくれる存在!
ですが…
コートの外では少し変わった一面も?
羽黒高校男子バスケ部 一関泰吾 選手「私生活はふざけてて、ずっと笑ってる。試合中では出さない一発芸とかずっとふざけてる感じ。全然違う」
羽黒高校男子バスケ部 八木叶 選手「普段の学校生活とか、ずっとふざけているような感じの人で、でもプレーになると凄い真面目でとても頼りになるようなキャプテン」
ひょうきんな一面を持ちながらも、ビシッとチームを絞める、そんなキャプテンなんだそうです。
羽黒高校男子バスケ部 加藤誠大 主将「バスケの時は集中しつつ、私生活では身の回りにいる人が笑顔でいるというのが自分的にはすごい好きなので、笑顔にするためにふざけたりとかはする」
羽黒高校男子バスケ部 齊藤仁 監督「パスもシュートもドリブルも非常に技術が高いので自分を抑えてバスケをするところがあるが、全国大会では得点を取りに行って欲しい」
羽黒高校はウインターカップの初戦(23日午後3時40分~)今年のインターハイベスト8の強豪兵庫県の報徳学園との試合が決まっています。
羽黒高校男子バスケ部 加藤誠大 主将「春休み遠征で一回戦ったことがある。手ごたえのあるチームだなという印象。高校3年間支えてくれた人だったり、関わってくれた人に、感謝の気持ちを伝えられるようなプレーをしたい」
ウインターカップでは、2年連続・ベスト16で敗退している羽黒高校。
今年はさらに上を目指せるか?!
加藤選手を中心としたスピード感あふれるプレーに期待です!
続いて紹介するのは、6年連続6回目のウインターカップ出場となる、山形中央
女子バスケットボール部です。
今年は攻守ともにバランスが取れたチームです。
攻撃ではボールを持ち込んで得点を取ることも、遠い距離から3ポイントシュートをとることもでき、守備では連携した守りが持ち味です。
中でも注目は寒河江市出身のチームのエース、宮林美優(みやばやしみゆ)選手。180センチの長身です。
山形中央女子バスケ部 宮林美優 選手「(Q得意なプレーは?)インサイドでボールをもらってポストプレーをすること」
山形中央女子バスケ部 安孫子茉央 主将「中で仕事をしてくれて、大黒柱のような、安定感があってチームの中心となるようなプレーをしてくれてすごく安心して
任せられる選手」
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