中央農業高校の生徒が、富山市内のスーパーで酒粕を餌に自分たちで育てた県産和牛を販売しました。

3日は中央農業高校の3年生6人が店頭に立ち「とやま和牛酒粕育ち」を販売しました。

餌に「酒かす」を混ぜて育てたこの牛肉は、柔らかく脂の甘味が強いのが特徴で、日本食肉格付協会からA5ランクの評価を受けました。

店頭販売はJA全農とやまがそのおいしさを広めようと協力したもので、早速多くの買い物客の注目を集めていました。

買い物客:「息子が育てた牛なので買いにきました。いろんな部位を買ったのでいろんな料理にして食べようと思います。」

高校生:「朝からすごい沢山お客さんがいらっしゃてくれてすごい嬉しいです。あんまり味付けしなくてもそのままでおいしいので脂のうまみを感じながら食べてほしいです」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。