今では、なかなか見る機会がないのではないでしょうか。

山形県鶴岡市の園児たちが、きょう臼と杵を使ったもちつきを体験しました。

「ヨイショー ヨイショー」

これは出羽商工会櫛引(くしびき)支部が日本の食文化を体験してもらおうと、毎年この時期に地域の保育園や老人ホームを訪問し、臼と杵を使ったもちつきを披露しているものです。

おもちと言えば、まもなくやってくるお正月。

でもどうやってできるのか、見る機会はなかなかありません。

迫力満点の餅つきにワクワクがとまらない園児たち。

そこで、こんな体験も。

保育園の先生「お餅をつく前にもち米をちょっぴり食べてみたいと思います」

白くてのびる不思議な「おもち」。

そのもとになる「もち米」を食べる初めての体験です。

香りも確かめて…いただきます!

「(Qおもちになる前だけど味は?)おもちのあじがする」

子どもたちが大好きなもちもち食感。

これは美味しいおもちになりそう。期待が高まります。

「よいしょよいしょよいしょー」

大きな音とかけごえに園児たちは大興奮。

実際にもちつきにも挑戦しました。

園児「楽しかった」

園児「めっちゃぺたぺた」

園児「手がネカネカなった」

元気いっぱいに行われたもちつき体験。

園児たちはこのあとついたもちで正月飾りのかがみもちを作り、家にもちかえったということです。

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