水泳教室に通っていた当時5歳の男の子が、プールに沈んでいるのが見つかり死亡した事故で、富山県警は男性コーチ2人を業務上過失致死の疑いで書類送検したことが、捜査関係者への取材で分かりました。

この事故は去年4月、高岡市の「オーパスフィットネスクラブ高岡」の子ども向けのクラスに通っていた笠谷拓杜ちゃん（当時5歳）が、プールに沈んでいるのが見つかったもので、事故は練習後の自由時間に発生しました。

当時は、コーチ3人がプールを監視していましたが拓杜ちゃんが溺れたのに気がついたのは近くで遊んでいた子どもでした。

県警は、男性コーチ2人が監視を怠ったことで事故が発生した疑いがあるとみて、17日書類送検しました。

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