口を閉じた状態を維持できない、いわゆる「お口ぽかん」の改善につなげます。
かむことの大切さを学ぶ特別授業が17日、山口県山口市の小学校でありました。
「もっとかもっとチャレンジ」と題した特別授業は、県歯科医師会などが企画しました。
授業では動物の骨格標本などを使い、食べるものによって歯の形が違うことなどが説明されました。
児童はこの日のために、1か月間1日2枚、あごの成長を促す硬いグミを食べて、かむ力のトレーニングをしてきました。
この日は赤と青の2色のガムをかんで、色の混ざり具合で分かるかむ力の測定も行われました。
児童
「かむことを一生大事にしないといけないことがわかりました」
「ちゃんと30回くらいかんで食べたいです」
かむ力を鍛えることは、口を閉じた状態を維持できないいわゆる「お口ぽかん」の改善にもつながるということです。
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