5年前の台風19号で浸水被害を受けた長野市の小学校で子どもたちが育ててきたリンゴが実り、販売しました。

長沼小学校の3年生14人が学校近くの農産物販売施設「アグリ長沼」で売ったのは、校内で育てたリンゴ。

5年前の台風19号災害で浸水被害を受けた木に実ったもので、今年、長沼小学校が創立150周年を迎えたことから「150周年りんご」と名付けました。

値段は3個入りで200円。

およそ250袋を用意し、生育の途中でシールを貼って作った長沼地区のイメージキャラクター「ふくりん」の模様入りのリンゴを1個ずつ入れました。

小学生たちは呼び込みと接客、会計の3つの仕事を交替しながら体験しました。

購入した人:
「すごく元気に販売していて、すごくおいしそうで、食べるのが楽しみです」

児童:
「たくさんの人が来てうれしかった」
児童:
「大切に育てたリンゴだからいっぱい食べてもらいたい」

売上金の使い道はこれから決めるそうです。

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