青森市で初心者を対象にしたスケート教室が開かれ、オリンピックや世界選手権で活躍したフィギュアスケートの元日本代表選手・町田樹さんが子どもたちを指導しました。
この教室は、初心者にもスケートに親しんでもらおうと日本スケート連盟が毎年、全国各地で開いています。
今回、講師として招かれたのはフィギュアスケート元日本代表の町田樹さんです。
町田さんは、2014年にソチオリンピック™で「5位」、そして世界選手権で「銀メダル」を獲得。その年のシーズンで現役を引退しました。
現役時代は、独特の世界観と卓越した表現力で“氷上の哲学者”とも呼ばれた町田さんは、14日の教室でも子どもたちに“理論的”に指導しました。
参加した子どもたちは、氷の上に立つ基本姿勢や、足を「ハの字」にして滑るコツを学びました。
参加した人は(女子)
「手を離してペンギン歩きするところが難しかったです」
参加した人は(男子)
「初めての体験ですけれども、滑ることがすごくたのしいです」
町田樹さん
「陸では感じられない滑る感覚が、スケートならではの良さだと思うので、目いっぱい感じて、楽しんでほしいと思います」
町田さんの丁寧な指導に、参加者たちはリンクを滑る楽しさを感じていました。
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