年末恒例の水産まつりが宮城県女川町で開かれていて、鮮魚を網ですくうコーナーでは、大勢の人が挑戦していました。

女川町海岸広場で開かれている水産まつり。

目玉は定置網で取れた魚をすくう「鮮魚たもあみすくい」です。挑戦した人たちは大漁を目指し、力いっぱい網を持ち上げていました。

このまつりは、震災前は、山形からツアーが組まれるほど盛況で、再開された2019年以降は、地元の若手などでつくる団体が、少しずつ規模を広げてきました。

仙台から来た人:
「アジとタイがメイン。近所におすそ分けをしておいしく食べようと思う」

岩手から来た人:
「スズキを取りました。狙って取りました。楽しいです。今晩いただきます」

会場では、干物などの水産加工品が安く販売されていて、大勢の人でにぎわっていました。

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