和歌山県の串本町では、民間の小型ロケット「カイロス」2号機が打ち上げられる予定でしたが、14日に続いて「風の影響」で中止となりました。

 打ち上げの中止が発表されると、見学会場などに集まった多くの人から落胆の声が聞かれました。

 「残念でした。ショック」
 「残念です。前回来た時は、子どもがお腹の中だったので、生まれて見せてあげたかったんですけど」

 「カイロス」2号機は東京の宇宙ベンチャー企業「スペースワン」が開発したもので、人工衛星5基を搭載しています。

 当初は、14日打ち上げられる予定でしたが、風の影響で中止になりました。先ほどスペースワンの担当者は、今回の中止の理由も「風の影響」とコメントしています。

 この後、「スペースワン」が会見を予定していて、詳しい説明をするとみられます。

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