オリンピック金メダリストが青森県八戸市で熱戦を繰り広げます。
スピードスケートの国内最高峰の大会「全日本選手権」の前日練習が、YSアリーナ八戸で行われ、髙木美帆選手らトップ選手が最終調整に臨みました。

今野七海記者
「2026年に開催される冬季オリンピックのプレイヤーとなる今シーズン、国内最高峰の戦いが八戸市で開幕します」

全日本選手権は、短距離から長距離まで男女合わせて12種目が行われる国内最高峰の大会で、77人がエントリーしています。

YSアリーナ八戸では2年ぶりの開催で、12日は前日練習が行われ、2022年の北京オリンピック™で金メダルを獲得した女子のエース髙木美帆選手や、2018年の平昌オリンピック™女子団体パシュートで、髙木選手とともに世界一になった佐藤綾乃選手たちが、感触を確かめるようにリンクを滑っていました。

髙木美帆 選手
「八戸での大会は地元の人たちも盛り上げてくれて、大会の雰囲気自体は好きだと感じることが多いので、ここで大会ができるのは楽しみです」

青森県勢男子は、2024年から県競技力向上対策本部に所属している森野太陽選手が中長距離の3種目に出場を予定しています。

大会は12月15日までの3日間の開催で、入場無料で観戦できます。

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