2024年も残すところ、あと半月あまり。この1年の世相を表す「今年の漢字」は「金」と発表されましたが、皆さんはこの1年、どんな年でしたか?

毎年、「漢字の日」の12月12日に、日本漢字能力検定協会が、今年の世相を表す1字として発表している「今年の漢字」。

 選ばれたのは「金」。

 パリオリンピック・パラリンピックで日本人選手が多くの金メダルを獲得したことや、20年ぶりの新しい紙幣の発行、さらに政治の裏金問題などが理由にあげられました。

 2位には「災」、3位には「翔」が選ばれました。

ほかにもいろいろあった、2024年。街の人たちに、この1年の自分を表す漢字を聞いてみました。

・60代女性
「今年ほど野球を一生懸命見たことがなくて。大谷翔平の“大”です。どうやったらあんなすごい息子が生まれてくるんだろう」

 ・30代女性
「“転”、仕事が変わったり、すごくいろいろなことが目まぐるしく変わる。世界情勢とかもそうですけどいろいろ変わっていく」

岡山県から修学旅行に来ていた、高校生は。

 ・男子高校2年生
「変化の“変”です。“イメチェン”をして変わったと思います。髪が天然パーマだったが、縮毛矯正してまっすぐにしました」

・20代男性
「来年も“フィジーク”の大会に出ようと思っている。日々焼いて体づくりをしています」

 からだの美しさを競うフィジークに出場するため、日々トレーニングに打ち込む男性が選んだのは。

フィジークの大会に出場 20代
「この1文字『休』になります。フィジークに出ていたと言ったけどそれ以外のことは、ほぼマジ休みまくりました!」

 ・フィジークの大会に出場 20代
「学校もいま休学している、今年1年。なので僕は、来年につなげるための休み」

・60代女性
「愛です。家族のこととか友達とかやっぱり“愛”じゃないかな。2人目の孫が生まれるんです」

とても仲が良さそうな、こちらの夫婦は。

 ・70代 夫
「笑うです(妻の爆笑)。人生楽しく。もうこれからは笑って生きます。どんなことがあろうと」
・70代 妻
「入れ歯は外れるし、毛はなくなるしね」

・70代 夫
「もう上がるものはなくなる、下がりっぱなし。いいことないですよ」
・70代 妻
「いつも笑っている。お酒飲んでるとビッチリ笑ってね。下ネタ言って笑ってる」

・70代 夫
「そういう恥ずかしいこと言わないで。本当のことは言わないの」

2025年は、多くの人に笑顔が訪れる1年になりますように。

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