サッカーJ3・松本山雅を2023年から率いていた霜田正浩監督が、退任することが分かりました。
チームは今シーズン、勝ち点60でシーズン4位。
J2昇格プレーオフに進んだものの決勝で富山に引き分け、あと一歩のところで昇格を逃しました。
霜田正浩監督は、23年から2年間山雅の指揮を執っていて、今シーズン終盤には5連勝を果たすなどの成績を残し、最も優れた指揮をした監督に贈られる「月間優秀監督賞」を受賞しました。
退任を受け霜田監督は「2年間アルウィンでの指揮はとても感動的で、指導者として幸せに溢れた空間でした。昇格という結果で恩返しできなかったことだけが心残りです」とコメントしています。
山雅は後任について、未定としています。
◆霜田監督コメント全文
「契約満了に伴い退任することになりました。松本での2年間、昇格をミッションにして全身全霊を注いできましたが、最後にあのような形で結果を出せなかったこと、本当に悔しくて残念で、応援いただいた皆さんに申し訳なく思っています。選手たちが躍動し、日々成長し、チームとしても魅力あるフットボールで結果を出したかったです。ただ、2年間アルウィンでの指揮はとても感動的で、指導者として幸せに溢れた空間でした。勝った後も負けた後も、ホームでもアウェイでも、晴れていても雨の日も、いつも僕らの背中を押してくれたサポーターの皆さん、会社をあげて応援いただいたスポンサーの方々、皆さんに昇格という結果で恩返しができなかったことだけが心残りです。社長をはじめフロントスタッフ、トップチーム強化本部、テクニカルスタッフ、メディカルスタッフ、マネージャーたち、アカデミースタッフ、一緒に戦ってくれてありがとう。サポーターのみんな、スポンサーの方々、ボランティアの皆さん、松本の街の皆さん、本当に本当にありがとうございました。霜田正浩」
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