「手袋」と書かれた荷物の中身は、現金500万円でした。
特殊詐欺を未然に防いだとして、運送会社に感謝状が贈られました。
詐欺を防いだとして感謝状が贈られたのは、ヤマト運輸小牧中央営業所です。
11月7日、愛知県小牧市から東京に配達予定だった「手袋とニット帽」と書かれた荷物に配達員が違和感を覚えました。
(ヤマト運輸 小牧中央営業所長)
「500万円は想像を絶する」
中身は現金500万円。
送り主は小牧市の80代の女性で、ウソの裁判のハガキが届き、訴訟の費用などとして500万円を送るよう指示されたといいます。
実際に重さを測ってみると500万円入りの封筒は、手袋とニット帽が入った荷物と比べて倍近い重さ。
配達員は重さにピンときて、女性に中身を確認し、詐欺を未然に防ぎました。
警察は「身に覚えのないハガキが届いたら、まずは相談してほしい」としています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。