聴覚障害者のビーチバレー国際大会が今度の土日、大分市中心部で開催されるのを前に、22日からコートの設営が始まりました。
大分市に拠点を置く日本デフビーチバレーボール協会は、6年前から大分市の田ノ浦ビーチで国際大会を開催してきました。今年はより多くの人に競技を知ってもらおうと、中心部の祝祭の広場で開催されることになりました。
本番に向けて22日から設営が始まり、大在公共埠頭からトラックで運んだ海砂でコートを整備していきました。特設コートは縦24メートル、横16メートルで厚さは40センチ以上あるということです。
(日本デフビーチバレーボール協会・牛尾洋人理事長)「来年デフリンピックが日本で開催されるので今年やるのがとてもいいタイミングということで、見ている人も楽しんでもらえる、そんな空間をつくりたい」
大会は12月14日と15日に行われ、会場ではパラスポーツの体験コーナーや飲食ブースなども設けられます。
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