参議院の政治倫理審査会の幹事懇談会が開かれ、派閥の裏金問題に関わった安倍派の議員4人について、公開で審査し、各党による質疑もおこなうことを確認しました。

きょう、国会内で参議院の政治倫理審査会の幹事懇談会がおこなわれ、自民党の派閥の裏金問題に関わり出席を求められている27人のうち4人の議員について、公開で審査し、各党による質疑も実施することを確認しました。

終了後、自民党の佐藤筆頭幹事は公開で審査するのは、▼公開を希望している太田房江参院議員、松川るい参院議員、そして▼幹事会の決定に委ねている森まさこ参院議員、山谷えり子参院議員だと明らかにしました。

佐藤氏は非公開を希望している残りの23人についても公開での審査に応じるよう働きかけていると述べました。

また、これに先立ち行われた自民・立憲の国対委員長会談では、今月18日と20日に審査会を開く方針を改めて確認しました。

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