ゴールデンウイークも3日から後半。北海道各地から春の便りが届いています。

 オホーツクの大空町にある東藻琴芝桜公園では、3日から「芝桜まつり」が始まりました。
 ピンクや白の芝桜がおよそ10万平方メートルの広大な丘を彩ります。
 鮮やかな「桜のじゅうたん」を前に訪れた人々は…。

来園者
「初めて来ました。すごくきれい」

東藻琴芝桜公園管理公社 田中信裕総務課長
「今年で節目の40回目を迎えました。皆さんぜひ東藻琴芝桜公園に遊びに来てほしいと思います」

 ひがしもこと芝桜まつりは、31日までの開催です。

 一方、こちらはエゾヤマザクラの標本木がある釧路市の柳町公園です。
 3日午後3時半に、釧路地方気象台の職員が観測を行ったところ…。

気象台職員
「開花です」

 5~6輪の花が開いた状態を確認し、開花が発表されました。
 気象台によりますと、平年より13日早い開花だということです。
 これにより全国を北上してきた「桜前線」がゴールを迎えました。

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