3年に1度、日本の「新三大夜景」を決める投票の結果がいよいよ発表されます。
札幌市の4連覇に期待が高まっています。
街の明かりが、まるで「じゅうたん」のように光り、観覧車もキラキラと輝いています。
札幌市の藻岩山は、中心部から手軽に行ける夜景スポットとして人気で、建物の明かりはもちろん、街灯のオレンジ色も相まって「きらめく宝石箱」とも称されます。
さらに冬は、イルミネーションのきらめきが華を添えます。
網走市から訪れた女性たち
「ススキノにある観覧車が見えたところが、めっちゃキレイだなと思いました」
茨城県から訪れたカップル
「きょう彼女が誕生日で、すごく『行きたい行きたい』ってうるさくて。茨城にはない光の多さ」
この札幌市の夜景は、北九州市、長崎市とともに「日本新三大夜景」に選ばれています。
「日本新三大夜景」は、観光資源として夜景をアピールする団体が、2015年から3年に1度、全国の「夜景観光士」による投票で選出していて、札幌市は3連覇中です。
もいわ山ロープウェイを運営する札幌振興公社によりますと、「新三大夜景」に選ばれてからは、利用者が2~4割ほど増えていて、4連覇に大きな期待を寄せています。
札幌振興公社 藻岩山事業部 遠藤有香庶務係長
「(新三大夜景に)認定されたことで、夜景の認知度や夜景が見れる施設の認知度が上がった。また認定していただけたら、すごく光栄ですし、引き続き多くの人に来てほしい」
あらたな「日本新三大夜景」は12月17日に北九州市で開かれる「夜景サミット」で発表されます。
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