中華・器を火にかけて作るラーメン(相馬市)
やってきたのは、相馬市にある『ラーメン翔屋』。こちらでいただけるネーミングも熱々なグルメとは?
--天野翔さん(ラーメン翔屋)「お待たせしました、“直火コク味噌気合入り(980円)”になります。」
グツグツしていますね。ところで、気合い入りって?
--天野翔さん(ラーメン翔屋)「私が空手をやっていたときに、親父から、“これ食って気合入れろ!”って言われたところから始まっています。焦がしニンニクが入っているので、すごくパンチ力があります。」
そんな愛と気合増し増しのラーメン。ちょっと変わった器に入っていますが?
--天野翔さん(ラーメン翔屋)「器をそのまま火にかけてラーメンを作っているので、直火になります。」
鶏と豚をベースとしたスープに、オリジナルブレンドの味噌を合わせ、そこにスープとよく絡む特注の極太麺を投入。
たっぷりの具材と焦がしニンニク。そして、辛味噌をトッピング。一口食べた途端にガツンとキレのある味わいが口いっぱいに広がります。さらに、生ニンニクをプラスすれば、より気合が入ってメラメラ燃えること間違いなし!
和食・老舗おでん屋さんで食べる“きつねうどん”(福島市)
やってきたのは昭和26年創業の『たこ寅』。看板にはおでんの文字が。
お店の自慢は何と言っても『だし』。薩摩産近海本鰹や日高昆布など5種類の素材をブレンドしているんです。さらに!
--松本朋己さん(店長)「前日まで使っただしと、その日に取った新しいだしを合わせて、継ぎ足しで使っております。」
継ぎ足しのだしは『うま味』を。新しいものは『香り』を引き出しています。
そんなこだわりのだしに合わせるメニューはおよそ30種類。迷ってしまう方におすすめなのが、こちらの人気ベスト3。(大根(250円)/玉子(190円)/タコ(450円)※日によってメニューは変わります)人気No.1の大根は3日間弱火でじっくり煮込むことで、秘伝のだしが染み込みます。
さらに、変り種を味わいたい方におすすめなのがこちら。
--松本朋己さん(店長)「“きつねうどん”というネタですね。」
おでんなのに『きつねうどん』?
--松本朋己さん(店長)「油揚げの中にうどんが入ってるんです。」
巾着を割ってみると、うどんがお目見え!でもどうしてこの形に?
--松本朋己さん(店長)「おでんの鍋の中に入れておいても大丈夫なように、こういった形にしております。」
アイディアとこだわりのだしが染み込んだおでん。みなさんもご賞味あれ。
洋食・隠し味は“八丁味噌”!和風仕立てのビーフストロガノフごはん
やってきたのは、『大戸屋ごはん処 福島北矢野目店』。大戸屋といえば、和食のイメージですが?
--澤野雅至さん(店長)「お待たせしました。こちら“和風仕立てのビーフストロガノフごはん(定食・1560円)”です。」
えっ!?大戸屋で、ビーフストロガノフ!?作り方を見せてもらうと、オニオンスライス・じゃがいも・マッシュルーム・牛バラをほぐしながら炒めていき、そこに赤ワインをベースとしたソースを加えます。隠し味として入っているのが。
--澤野雅至さん(店長)「“八丁味噌”です。これを入れることで牛肉のジューシーさとコクが引き立つんです。」
そう、大豆と塩だけで作られた八丁味噌を入れることで、まろやかな味わいに。そして土鍋に盛ったご飯にかけて、中火で2分。グツグツと良い音が!
--末永アナ「いただきます!熱々とろとろです。すごくコクがあって、濃厚な味わいがして、お肉もとっても柔らかいです。洋風なんですけど、味噌のまろやかさで和風も感じますね。熱々で体もあったまります。」
大戸屋ごはん処では期間限定のメニューが楽しめる『冬の洋食フェア』を来年1月26日まで開催中です。
『ステップ』
福島県内にて月~金曜日 夕方6時15分~放送中
(2024年12月10日放送回より)
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