長時間労働や職場のパワーハラスメントなどの相談を受け付ける「全国一斉集中労働相談ホットライン」が10日から始まりました。
この電話相談は、労働組合の全国組織「連合」が全国一斉に行っているもので、県内では連合宮崎の職員など7人が対応しています。
連合宮崎によりますと、今年9月までの1年間に寄せられた労働に関する相談は192件で、パワーハラスメントや残業代の未払い、それに、有給休暇が取れないといった相談が全体の4割を占めています。
10日は、「カスタマーハラスメントが心配だが社長が対応してくれない」や「上司からのパワハラがひどい」などの相談が寄せられたということです。
(連合宮崎 吉岡英明会長)
「すべての労働者の雇用と暮らしを守るという信念から、いままで全国一斉集中労働相談ホットラインを実施をしている。一人では悩まずに私たち連合が力になります」
無料の電話相談は、フリーダイヤル0120‐154‐052で11日まで受け付けていて、メールやLINEでも相談できるということです。
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