10日午前、長崎県諫早市の資材置場で、男性作業員が大型の電線ドラムの下敷きになり意識不明で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
10日午前11時過ぎ、長崎県諫早市川内町にある西部電気工業株式会社新諫早資材置場で、50代とみられる男性作業員1人が大型の電線ドラムの下敷きになり意識不明の状態で倒れているのを、出入りしていた外部の業者が見つけ消防に通報しました。
警察によりますと、電線ドラムは直径およそ2メートル、高さおよそ1メートル、重さは1トン程度あるとみられ、男性は全身が電線ドラムにほぼ覆われた状態で見つかったということです。
男性は市内の病院に搬送されましたが、発見からおよそ1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと男性は県外在住者で、現場の状況からトラックに積んで運んできた電線ドラムを、トラックに付いたクレーンで吊り上げ荷台からおろす作業をしていたとみられるということです。警察では労災事故の可能性を視野に調べを進めています。
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