守口漬で知られる細くて長い守口だいこんの漬け込みが岐阜市で始まりました。
岐阜特産の飛騨・美濃伝統野菜に認定されている守口だいこん。根の長さが1メートル以上あり細長いのが特徴です。
先月下旬に収穫が始まり、9日は岐阜市内の農協で朝8時半から収穫された守口だいこんの漬け込み作業が行われました。12キロを一束にして樽に敷き詰め、塩を振りかけていきます。
ことしは猛暑の影響で発芽が遅れたことに伴って収穫も遅れましたが、出荷量はおよそ40トンで品質は良いということです。
塩に漬け込む作業は来月下旬まで続き、その後、酒粕で何度も漬け替えておよそ2年後にはべっこう色の守口漬けが出来上がるということです。
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