大阪府庁で12月9日から、1年を通して“ノーネクタイOK”の軽装勤務がスタートです。

 ネクタイをつけず、セーターやフリースを着て働いている大阪府の職員。大阪府では職員を対象に、9日から、1年中“ネクタイやジャケットなし”で仕事ができるようになりました。これまでは「クールビズ」や「ウォームビズ」の期間が決められていましたが、働き方改革の一環で時期を問わず働きやすい服装での勤務が認められました。

 (1年目の職員)「体温調節をしやすいですし、自分の好きな服を着られて、気分よく働くことができる」
 (30年目の職員※管理職)「(服装が)かちっとしているよりはリラックスしているほうが部下も話しやすいだろうと」

 自らもあまりフォーマルな姿を好まない府のトップも、タートルネックを着てアピールです。

 (大阪府 吉村洋文知事)「ここ(首元)が変わっただけじゃないかと言われるかもしれませんが、その通りです。ネクタイスタイルより暖かい格好で。公務員だからこういう服装であるべきという固定概念があるかもしれませんが、職員が働きやすい服装で仕事をさせてくださいと、大阪府民のみなさんにもお願いしたい」

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