路面電車内で女子生徒に下半身を押し当てたとして、広島市中区舟入町に住む看護助手の男(45)が県迷惑防止条例違反(卑わいな行為)の疑いで逮捕されました。

警察によりますと、男は9日午前7時30分ごろ、本川町電停から原爆ドーム前電停の間を走行していた路面電車の車内で、広島市内の学校に通う女子生徒(10代)の尻に、下半身を数回押し当てた疑いがもたれています。

警察の調べに対し、男は「やっていない」と容疑を否認しています。

路面電車に乗り合わせていた通勤中の警察官が、列車内を移動して女子生徒の背後に立ち、下半身を押し当てている男の様子を目撃し、確保して110番通報。駆けつけた警察官とともに現行犯逮捕したということです。

男と女子生徒に面識は無く、男は通勤中で、女子生徒は通学中だったということです。

警察は事件の詳しいいきさつを調べています。

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