青森県鶴田町の小学校で、学校給食で使用するリンゴを児童たちが家庭から持ち寄る「りんご一籠運動」が行われました。

9日の午前7時半、鶴田小学校にリンゴが入った籠を手にした児童たちが登校してきました。

鶴田町では、「地産地消」と「食」を通じた健康づくりを推進しようと、2004年度から給食で使用するリンゴを家庭から持ち寄る「りんご一籠運動」を行っています。

給食用のリンゴは、これまでに若手の農業後継者団体などから1580kgが寄贈されていて、9日は35人の児童が240kgを持ち寄りました。

児童は
「結構重かったです。おじいちゃんが(作った)。甘みがあるので、おいしく味わって欲しいです」

「家族のみんなが作ったリンゴです。おいしいと思って食べて欲しいです」

鶴田町の小・中学校では、2025年2月中旬まで「一籠運動」のリンゴが給食で提供されます。

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