12月5日から6日までの間、北海道芦別市に住む50代の男性が、大手電気通信事業者を名乗る男らに約80万円をだまし取られました。警察は架空請求詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、12月5日から6日までの間、芦別市の50代男性のスマートフォンに大手電気通信事業者を名乗る複数の男から電話があり、「アプリ料金の未払いがあります」「裁判を回避するのに一旦29万5000円を入金してください」などと言われました。

男性は、話を信じ男らから指定された銀行口座に複数回に分けて、約80万円を振り込んだということです。

その後、不審に思った男性がインターネットで調べると、似たような手口の犯罪があったため、7日警察に被害を申告したということです。

警察は、架空請求詐欺事件として捜査するとともに、身に覚えのない請求には簡単に応じず、警察に相談するよう注意を呼び掛けています。

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