JR大糸線は7日夜、白馬村で列車が倒木に衝突するなど、雪による影響が出ていて、線路の点検などのため8日は午前10時ごろまで運転を見合わせます。
JR東日本によりますと、7日午後10時5分ごろ、白馬村のJR神城駅と南神城駅の間を走っていた南小谷発信濃大町行きの2両編成の上りの快速列車が倒木と衝突し停止しました。
列車には乗客2人と運転士1人が乗っていましたが、いずれもけがはありませんでした。
この倒木の撤去作業はけさ早く終わりましたが、雪による設備や線路の点検が必要なため、大糸線は信濃大町と南小谷の間で上下線で運転を見合わせています。
運転再開は午前10時ごろを見込んでいて、利用客にはタクシーなどを使った代行輸送を行っています。
気象台の白馬村の観測地点では、7日午後6時から8日午前6時までの間にあわせて17センチの雪が降り、午前5時過ぎから6時にかけては1時間に7センチと降り方が強くなっています。
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