福岡県広川町の民家に隣接した倉庫で5日に見つかった一部白骨化した性別不明の遺体についてです。

この家に住む60代の女性が、”約18年前に家出した息子ではないか”という趣旨の話をしていることがわかりました。

一部が白骨化した性別不明の遺体は、5日午前、広川町川上の民家に併設された倉庫内で見つかりました。

遺体に目立った外傷は無く、骨の大きさから成人とみられるということです。

遺体は服を身につけていない状態で見つかっていて周辺では男性用と思われるたたまれた衣服やスニーカー、ペットボトル、栄養補助食品とみられる食べ物も確認されました。

この遺体について民家に住む60代の女性が”約18年前に家出した息子ではないか”という趣旨の話をしていることが警察への取材でわかりました。

遺体が見つかった倉庫は農機具が保管されていて普段から施錠されておらず、女性は約1年半ぶりに中に入ったということです。

警察は、見つかった遺体が、約18年前に家出をした40代の息子である可能性を視野にDNA鑑定をするなどして身元の特定を進めています。

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