学校独自の名物を作ろうと、長野市の高校生が考えたお土産が完成し、5日、県庁でお披露目されました。

お土産作りを行ったのは、長野日大高校の探究創造学科の生徒たちです。

このクラスでは、自ら課題を設定し、協力しながら解決する力などを身に着けようと、およそ2年半前から、「お土産開発プロジェクト」に取り組んできました。

プロジェクトでは、クラスの26人が、5つのチームに分かれて、飯綱町の和洋菓子店と協力して、学校独自のお土産の商品化を目指しました。

今回は「りんごパンケーキどらやき」を開発したチームが総合的に評価され、商品化されるお土産として採用されました。

リーダー・長野日大高校 寺田悠人(てらだ・はると)さん:
「コンセプトは『あしたからだいえっと』。高カロリーのものを作りたいということで考えた。生地に特に力を入れて作りました」

カロリーの心配は後回しにして味わってほしいという思いが込められているということで、一般販売は1月以降の予定です。

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