6日未明、大分市の住宅地で火事があり、焼け跡からひとりの遺体が見つかりました。警察が身元の特定を急いでいます。
6日午前1時頃、大分市南太平寺の無職、橋本精治さん（85）の自宅から火が出て木造2階建ての住宅が焼けました。
火は3時間後に消し止められましたが、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。橋本さんは30代の孫の男性とふたりで暮らしていましたが、男性は火事に気づいて逃げ出しけがはありません。
（近所の住民）「結構火の勢いが強くて『全員避難して下さい』と警察から言われてみんな夜起きた」
現在、橋本さんと連絡がとれず警察は遺体が橋本さんの可能性があるとみて身元の確認を急ぐとともに、朝から消防と実況見分を行い出火原因を調べています。
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