将棋の藤井聡太八冠(21)が、名古屋市内で行われた叡王戦五番勝負第3局で伊藤匠七段(21)に敗れました。


先に3勝した方がタイトルを獲得する叡王戦五番勝負、1勝1敗のタイで迎えた第3局。藤井八冠が、挑戦者で同学年の伊藤七段に146手で敗れました。藤井八冠が防衛すれば「タイトル戦22連覇」で自身の最多連覇記録を更新しますが、2日の負けで崖っぷちに立たされました。


伊藤匠七段(21)
「課題が残る内容だったと思うので、しっかり振り返って(第4局に)臨みたい」  


藤井聡太八冠(21)
「かど番になってしまったが、やることは変わらない。第4局はしっかり準備して頑張りたい」



大一番の叡王戦第4局は、今月31日に千葉県柏市で行われます。

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