青森県平川市の県立柏木農業高校の創立100周年の記念商品の名前が決まりました。その名も「KIRARINGO 生半果なりんごです」。

柏木農業高校は、2025年に迎える創立100周年と、青森りんご植栽150周年にあわせて、生徒たちが3年前から記念の新商品の開発を進めています。

5日は、商品のレシピが完成している「セミドライりんご」の商品名や、ラベルデザインについて生物生産科の3年生の4人が、市内のデザイン関連会社の社員と話し合いました。

商品は「紅玉」と「紅の夢」の2種類のリンゴを使った「半生」状態の「セミドライりんご」で、はじめに価格を250円と決定。

商品名は光る加工をもとにした「きらりんご」と、商品の特徴の「半生」の要素を取り入れた「KIRARINGO 生半果なりんごです」に決まりました。

「半生果」を提案した 太田平之郎さん(生物生産科3年)
「ガンと一発で分かるような商品名「生半果」が、分かりやすくて良いかと思った。どっちも入れる形で平和に終わったので、個人的にもすっきりした」

「KIRARINGO 生半果なりんごです」は、2025年秋に予定されている記念行事で披露され、2026年に販売開始になるということです。

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