見頃を迎えた茨城県行方市の西蓮寺の大イチョウ=5日
茨城県行方市の西蓮寺の大イチョウが鮮やかに色づき、見頃を迎えた。境内に2本あるイチョウは幹の周囲約6~8メートル、高さ約25~27メートルで、いずれも樹齢千年を超える。関東最古として知られ、訪れた見物客を魅了している。同寺によると、見頃は12月中旬まで続くという。 西蓮寺は奈良時代の782年に創建。住職嘉堂英源さん(38)は「寺という堅いイメージを持たず、気軽にイチョウを楽しんでほしい」と語る。 5日に同県土浦市から友人と来た70代女性は「天気も良いため、黄色く染まった葉が一層きれいに見える」と話した。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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