トルコを公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は、世界遺産「イスタンブール歴史地区」にあるトプカプ宮殿を訪問されました。
日本時間の5日、首都・アンカラを発ち、イスタンブールに移動した秋篠宮ご夫妻は、1467年に建設されたオスマン帝国の歴代の君主の邸宅である「トプカプ宮殿」を訪問されました。
宮殿内の博物館には「金のゆりかご」が展示されていて、これは2006年にご夫妻の長男の悠仁さまが誕生した際、トルコ政府からお祝いのため、2007年に日本の美術館に出品されていました。
ご夫妻は当時、日本の美術館で「金のゆりかご」を鑑賞していて、秋篠宮さまは「2007年に日本で展示してくださったのですね」などと、感慨深そうに話されていました。
その後、ご夫妻はボスポラス海峡をのぞむテラスやオスマン帝国の皇帝と家族らが過ごした「皇帝の広間」も視察し、時折、館長に質問されていました。
これに先立ち、ご夫妻はキリスト教の大聖堂からイスラム教のモスクとなった「アヤ・ソフィア」でキリストのモザイク画や礼拝を行う広間を視察し、「アヤ・ソフィア」の歴史や装飾について興味を持たれていたということです。
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