プロ野球・日本ハムファイターズ、青森県八戸市出身の福島蓮投手が西武戦に先発登板し、5回1失点と試合を作りましたが、プロ初勝利は持ち越しとなりました。
プロ初登板から2週間、4月25日に21歳となった福島。初回、先頭の金子にヒットを許しますが、女房役の田宮の強肩にも助けられ3人で終えます。
続く2回、2アウトから若林に甘く入った変化球をレフトスタンドに運ばれ、先制を許しますが、ここで福島は集中力を切らしませんでした。
迎えた相手は、弘前市出身の外崎。プロ10年目の“先輩”を148キロのまっすぐで仕留めます。
5回には、前の打席で一発を浴びた若林をストレートで追い込むと、スライダーで空振り三振。5回1失点、追い込んでから決め球を投げ切れないなど、課題がまだまだ残っている、と試合を振り返った福島。
プロ2試合目での初勝利こそ逃しましたが、新庄監督から「フォアボールがなかったし良かった」と一定の評価を受けて、次回登板での初勝利を狙います。
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