「デパートで商品券を高く買い取ってもらって差額で儲かる」などとウソのもうけ話を持ち掛け、元職場の同僚の女性(64)から約100万円をだまし取ったとして、無職の女(61)が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、山口県下関市に住む無職の田原美由紀容疑者(61)です。
田原容疑者は今年5月末、北九州市小倉北区の飲食店で、元職場の同僚の女性(64)に「商品券をたくさん持っている友人がいて、旅行に行くために商品券を現金化したがっている」「商品券は私の知り合いがいるデパートが高く買い取ってくれて、その分の差額をもうけることができる」などとウソのもうけ話を持ち掛け、自身の銀行口座に99万7500万円を振り込ませ、だまし取った疑いが持たれています。
今年8月、入金がないことを不審に思った女性が警察に相談し、被害が発覚しました。
田原容疑者は取り調べに対し、「ウソをついてお金をだまし取ったことは間違いありませんが、お金は全額返済するつもりでした」と容疑を一部否認しているということです。
田原容疑者は山口県で発生した同様の詐欺事件に関与した疑いで、逮捕・勾留されていました。
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