大阪管区気象台は12月5日午後、近畿地方に「大雪に関する早期天候情報」を発表しました。

 早期天候情報は、その時期の天候としては10年に1度程度しか起きないような著しいぶれが予想されるときに発表されるもので、近畿は13日頃から冬型の気圧配置が強まり、寒気の影響を受けやすくなるため、日本海側の降雪量が、この時期としてはかなり多くなる可能性があるということです。

 予想降雪量は平年の3倍以上の可能性も
予想される降雪量は、この時期の5日間の平年値の3倍以上と見込まれています。


 この時期の主な地点の5日間降雪量の平年値

・柳ケ瀬(滋賀・長浜市)15センチ
・今津(滋賀・高島市)4センチ
・彦根(滋賀)1センチ
・峰山(京都・京丹後市)6センチ
・舞鶴(京都)3センチ
・香住(兵庫・香美町)5センチ
・豊岡(兵庫)5センチ
・和田山(兵庫・朝来市)3センチ

 気象台は、農作物の管理などに注意するとともに、除雪にも気を付けるよう呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。