同じ町内に住む複数の人物を誹謗中傷する怪文書を投函したとして、安来警察署は4日、自称・個人投資家の男を逮捕しました。

名誉棄損の疑いで逮捕されたのは、安来市飯梨町に住む自称・個人投資家の男(60)です。

警察によりますと、男は今年10月14ごろ、安来市飯梨町地内の6世帯に、「過去に不正就職疑惑がある」「実の母親を殴ったり蹴ったりしている」などと被害者4名を誹謗中傷する内容の文書(A4サイズ・複数枚)を投函し、名誉を棄損した疑いが持たれています。10月28日、被害者の一人が安来警察署を訪れ警察に相談。その後所要の捜査で男の犯行が明らかになり、4日午前8時56分、安来警察署が通常逮捕しました。

被害者4人と男は、同じ町内に住む知人同士でした。

調べに対し男は「間違いありません。配りました。」と容疑を認めているということです。

また、被害者らは自治会の総会のなかでも怪文書を配布され、大声でののしられたと訴えています。
警察は事件に至った経緯や余罪についても調べを進めています。

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