今週の宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり173円20銭で、4週ぶりに値下がりました。
石油情報センターによりますと、2日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり173円20銭で前の週と比べて60銭安くなりました。値下がりは4週ぶりです。
ただ、全国平均では1リットルあたり175円40銭と、前の週より50銭値上がりしています。
石油情報センターは最近のガソリン価格について「小幅な値動きを繰り返しほぼ横ばい状態」と見ていて、今回の県内の値下がりについては「要因ははっきりしないが前の週まで3週連続で値上がりしていて、反動が出た可能性がある」と分析しています。
また今後については「円高の影響で原油価格が下がっていて、来週は小幅な値下がりとなる」とする一方、「今月19日から政府の補助金が補助率が下がるため、下旬以降は値上がりに転じる」と見込んでいます。
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