日本と中国の政財界人らが外交や安全保障について話し合う「東京-北京フォーラム」が都内で開かれ、岩屋外務大臣は中国の早期訪問に意欲を示しました。

岩屋大臣はきょう(4日)、「東京-北京フォーラム」の開会式で、「この20年間、日中両国は隣国であるがゆえに様々な問題や懸案に直面してきた」と述べ、幅広い分野で意思疎通を強化する必要があると訴えました。

また、中国政府が先月30日、日本人に対する短期滞在時の「ビザ免除措置」を再開したことに触れ、「日中関係は再び前に力強く進み始めた」と強調。「この歩みをさらに推し進めていくために、できるだけ早く中国を訪問したい」と話しました。

さらに、中国の王毅外相に対しても、「適切な時期に日本に迎え、協力と連携をさらに具体化したい」としています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。