新潟県 佐渡市に訪れた観光客にトキへの理解を深めてもらおうと、特徴や生態を説明するガイドが行われました。そのガイド役は地元の小学生です。

「トキの首の辺りの皮膚は黒く、繁殖期が近づくと厚くなり粉状になって剥がれ落ちます」

佐渡市のトキの森公園。ガイドを務めるのは行谷(ぎょうや)小学校の3年生から6年生36人です。

3、4人のグループに分かれ観光客に声をかけていきます。準備してきたフリップを使ってトキの大きさや食べるものなど特徴や生態をクイズを交え解説しました。
【ガイドを務めた小学生は】「とても緊張したけど上手くできてよかったです」



【ガイドを務めた小学生は】「知らないようなことを説明してトキを守れるように説明するのを頑張りました」

【ガイドを務めた小学生は】「6年生になったらもっとトキのことを知って頑張ってみたい」
【観光客は】「子どもの時から自然環境やSDGsのことを考えられるのはすごいなと思いました」

この取り組みはおよそ20年続いていて、小学生は解説をすることでトキについての理解を深めていました。


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