将来のドライバーたちに交通安全への意識を高めてもらおうと、広島市の中学校で2日、交通安全教室が行われました。

交通安全教室が行われたのは、広島市安佐北区の日浦中学校です。地元の自転車ロードレースチーム「ヴィクトワール広島」の選手たちも講師として参加しました。

教室では、車が時速5キロでぶつかったときの衝撃を体験できる機械もありました。

体験した生徒
「怖かった。時速5キロだったが、普通の車は40キロぐらい出ているので、ちゃんとシートベルトをしないといけないと思いました」
「実際に自分で体験してみると想像以上にすごいということがわかった」

また、車の前に置いたコーンが車内から見えるかどうか確認することで、「死角」の存在を学びました。

JAF(日本自動車連盟)広島支部 西原大介さん
「若年層の子どもたちから、交通安全を学んでもらうことで、大人になって安全運転してもらうことに繋げていきたい」

生徒たちは体験を通じて、交通安全について学んでいました。

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