全身真っ青のビワマスが誕生。訪れた人たちを驚かせています。

 滋賀県米原市の養殖場で2022年に生まれたビワマス。全身コバルトブルーです。

 ビワマスは琵琶湖の固有種。養殖場によりますと、ニジマスではごくまれに青色の個体が生まれるといいますが、ビワマスでは初めて確認されたということです。突然変異による脳の一部の欠損が原因とみられています。他のビワマスと比べると色の違いは明らかです。

 (来場者)「いやぁ本当にきれいですね。塗ってあるんかと思った」
 (来場者)「琵琶湖やからちょうどええ色ですね」

 (醒井養鱒場 桑村邦彦場長)「数十万の中からこの青いビワマスが生まれてきたんですけれど、それが大きくなってふわっと水面に広がって、すごくきれいだなと思いました。きれいな水に映えるコバルト色の魚を合わせて楽しんでいただきたいと思います」

 養殖場には飲食スペースもありますが、このコバルトブルーのビワマスは出荷せずに引き続き展示するということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。