サッカーの「J3・JFL入れ替え戦」が、1日、史上始めて行われ、JFLの高知ユナイテッドSCは、J3のY.S.C.C.横浜に、1-1で引き分けました。
"史上初めて"行われた、J3とJFLの入れ替え戦は、JFLで2位の高知ユナイテッドSC
と、J3で19位のY.S.C.C.横浜が、ホームとアウェーで1試合ずつを戦います。
第1戦は高知のホームゲームとして、1日に香川県丸亀市のPikaraスタジアムで行われ、3056人のサポーターが詰めかけました。
試合は、前半5分、右サイドからのクロスに反応したY.S.C.C.横浜の15番・冨士田康人がヘディングシュート。これがゴール左隅に決まり、Y.S.C.C.横浜が1‐0と先制します。
同点に追いつきたい高知は、前半33分、右サイドからのロングボールを相手ゴール前で受けた16番・上月翔聖が、29番・内田優晟との"ワンツー"でゴールに押し込み、1-1の同点で前半を折り返します。
後半に入ると、Y.S.C.C.横浜がペースを握る試合展開となり、高知はなかなか前線にパスをつなげることができません。
こうした中、高知は後半31分、18番・東家聡樹に替えて、11番・小林心を投入すると、流れは高知のペースに。後半43分にはその小林心がシュートを放ちますが、キーパーの正面。得点できません。
結局、試合は1-1の「引き分け」に終わりました。
「J3」への切符をかけた第2戦は、7日(土)、Y.S.C.C.横浜のホームのニッパツ三ツ沢球技場(神奈川県横浜市)で行われます。
【J3・JFL入れ替え戦 試合方式】
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。
入れ替え戦の勝者は2試合の勝利数が多いチームとする。
勝利数が同じ場合は、次の順によって決定する。
① 2試合の得失点差
② 第2戦終了時に30分間(前後半各15分)の延長戦
③ PK戦(各チーム5人ずつ。勝敗が決定しない場合は、6人目以降は1人ずつで勝敗が決定するまで)
※アウェイゴールルールは無し
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